『彼方から』第1話に海外の反応 「言葉が通じない異世界がいい」

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ひかわきょうこ原作のTVアニメ『彼方から』が、10月4日深夜にTOKYO MXで放送スタート。異世界へやって来た紀子と、彼女を助けるイザークの出会いに、海外からも感想が集まりました。

とくに話題になったのは、2人の言葉がすぐには通じないこと。昔ながらの絵柄を喜ぶ声もあれば、映像のぼかし演出が気になるという声も。第1話への25コメントを紹介します。以下、ネタバレあり。

『彼方から』第1話への海外の反応

昔ながらの絵柄、どう感じた?

ゆっくり進む異世界もの、いいね。ちょっとクラシックなキャラデザを見るに、かなり前の原作なのかな?
↳ キャラデザは変えてほしくないな。この作品は、ファンの間でも美しいデザインで知られているんだ。「現代風」にするためにあっさりした絵にするより、クラシックなままでいてほしい。
キャラデザは微妙に感じたけど、それを除けば1話は悪くなかった。あとはテンポが崩れないことを願う。
1話はかなりよかった。作画は最高峰というわけではないけど、キャラクターも背景も見ていていい感じ。原作の紀子はもう少し髪がふわっとしていて、表情も豊かだった気がする。でも、ここまで原作の内容とペースを保っているのは素晴らしい。この先も続けてほしい。
ちゃんと見られる出来だと思う。主人公2人のキャラデザも好きだし、続けて見るよ。
30年以上アニメ化を待って、この見た目だったらと思うと……。
↳ 普通によく見えたけど? もっとひどいものも見てきたし、これは悪いというより、90年代のクラシックな雰囲気に寄せているんだと思う。

「言葉が通じない」を映像で描く

すごくいい第1話だった。キャラデザの細部を削りすぎていないし、声の演技もいい。何より、長い原作だから急いで進めるのではと心配していたけど、駆け足に感じなかった。言葉の違いも、漫画の吹き出しとは別の形でうまく表現していたと思う。紀子の叫び声も、本当に怖がっているんだと伝わってきた。
↳ 言葉が通じなくなるたびに映像の感覚が切り替わるのが、紀子がこの世界から浮いている感じを出していた。本当に別の次元から来たんだなって。イザークに不器用に感謝を伝えようとするところも、すごくかわいかった。
あまり期待していなかったけど、意外とよかった。最後まで引き込まれたし、物語の入り方もいい。言葉の問題はどう解決するんだろう。ずっと視点を切り替え続けるわけにもいかないし、どこかで紀子が理解するようになるはず。その過程が気になる。
ぼかしたりピントを外したりする演出が多くて、少し見ただけで目がつらくなった。途中で見るのをやめてしまった。
↳ 視点と言語の切り替わりを表す、うまいやり方だと思ったな。多くても数話くらいの演出なんじゃないかな。

怖がりながらも考える紀子

アニメ化するとは思っていなかったから、すごくうれしい! 言語の違いの扱い方が、ほかの異世界ものと違って好き。あの状況でも紀子がちゃんと頭を使っているところもいい。最後までアニメ化してほしいな。
↳ 父親と兄が多元宇宙の話で盛り上がっているのに、あまり聞いていなかった紀子のほうが異世界に行くのが好き(笑)。
昔の少女漫画のアニメ化には期待を低めにしていたけど、これはいい滑り出し。映像も思っていたよりよかった。紀子も今のところ、ちゃんと考えられる主人公に見える。『スキップとローファー』の美津未と同じ声というのもあって、ますます好きになった。このままいい作品になってほしい。
↳ ただ、ほかの人には見えない金色の鳥を追って、車道に飛び出すところは除くけどね。
少なくとも、言われたことは聞いてくれる主人公だね。大切な物でも捨てるように言われたら捨てるし。あの状況で怖がって叫ぶのも自然だと思う。小さな「うっ」みたいな声は面白い。ただ、ぼやけた虹色の光の演出は控えめにしてほしい。頭が痛くなってしまった。

異世界への入り方と、イザークの頼もしさ

バンにひかれたと思わせて召喚なのか。あれじゃバンくんの異世界送りとは言えないぞ(笑)。あの状況で洞窟の中にいかだを作る男主人公には感心した。言葉が通じない状態は、どれくらい続くんだろう。
↳ ぶつかる前に転移しているのが見えるんだよね。バンくん、仕事はひとつだったのに! イザークはもともとすごく速く動けるのかな。紀子も速さに驚いていた。言葉は魔法で分かるようになるのか、それとも自力で覚えるのか。後者なら時間がかかりそう。
今回はトラックくんがホウオウに仕事を任せたのか(笑)。いろいろあった割に、紀子はよく踏ん張ってる。ただ、世界を混乱させる「選ばれた者」が彼女だというなら、人選を間違えたんじゃないかと思うくらい、その役には見えない(笑)。

スマホや恐竜にもツッコミ

空飛ぶ恐竜や巨大な虫がいる世界は面白い。あんな虫に襲われたら、自分だって何もできずに取り乱すと思うから、紀子を責める気にはならないな。あと、原作は90年代だと聞いたのにスマホを持っているのは、今の視聴者向けに変えたのかな?
↳ すぐに古い時代の話だと感じさせないために、現代に寄せたんだと思う。持ち物はすぐ手放すことになるし、いい変更じゃないかな。
空飛ぶ恐竜であってドラゴンではないのか。ドラゴンって、だいたいそういうものじゃない? それと紀子のスマホ、お疲れさま。もともと充電も少なかったけど。
↳ ドラゴンなら火を吐けるけど、恐竜の火力担当は乗っている人間だからね。スマホも結局、かばんと同じ運命だっただろうけど。
90年代の少女漫画のアニメ化だから、大きな予算はつかないだろうと思って心配していた。でも、いい意味で予想を裏切られた。これを機に、合本版でもいいからVIZが出し直してくれたらうれしい。
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