『氷の城壁』第17話に海外の反応 小雪の後悔と秋音への言葉が刺さる、湊の選択には賛否

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『氷の城壁』第17話「本心」に、海外では小雪の後悔に共感する声や、秋音との会話を評価する声が集まっています。一方で、湊の選択や桃香の行動には意見が分かれました。

以下はRedditの第2期第3話(通算17話)感想スレッドから、25コメントを抜粋・翻訳したものです。本話までのネタバレを含みます。人物の気持ちや演出についての説明は、各投稿者の解釈です。

公式動画:TVアニメ「氷の城壁」WEB予告|第17話「本心」(TBSアニメ)

『氷の城壁』第17話「本心」への海外の反応

優希と秋音、小雪とはまた違う距離感

優希を好きになる理由はもう十分あったけど、秋音と友達になって、ずっと変わらず接していたのが本当によかった。年上の小雪を妹みたいに見てるのも笑える。
↳ 小雪も優希も、自分がお姉ちゃん、お兄ちゃんだと思ってるのが、ますますきょうだいっぽい。本当のきょうだいもそういうことするよね。
でも、優希がさりげなく湊を挑発してたとは思わないな。そこまで器用な子じゃないでしょ。その10分後くらいに、秋音へ「一緒に帰ろう。何か食べてく?」って言ってたところを見ても。
↳ 思いつくままに動くタイプではあるけど、人の気持ちにはかなり敏感だと思う。湊とこゆんが互いに好きだと分かっていて、こゆんを妹みたいに大事にしてる。湊と桃香が一緒に帰るところも見たから、湊が自分の気持ちに反することをして、こゆんを傷つけるとも分かってるはず。言いたいことは分かるけど、わざとじゃなかったとまでは思えないな。

秋音への言葉は、小雪自身にも重なる

こゆんと秋音が本音を打ち明け合う場面、すごく好き。こゆんが昔の自分に助言してるみたいだった。
↳ 分かる。秋音は、こゆんが抱えてきたのと同じような自己嫌悪に苦しんでるんだよね。しかも、その大きな原因が二人とも同じ人物なのが興味深い。
これは小雪が成長するうえでは、いいことだと思う。前のシーズンで陽太、湊、月子に心を開いたから、もう壁を壊したと思われてた。でも自信のなさや、問題を避けるところはまだ変わってなくて、安心できたから心を開けただけなんだよね。恋をして、湊を避けて、ある意味で拒むようなこともして、自分の問題でどれだけ自分の邪魔をしていたか気づいた。

周りには見えているのに、本人には届かない

何人もの人が「湊はこゆんを好きだと思ってた」と言ってるのに、こゆんが反応しなかったのが信じられない。湊の気持ちに気づいてそうだった月子も、今はこゆんの気持ちを知ってる。次回、月子がそれを伝えたら、何か反応してくれるといいな。
↳ でも、湊は女の子全般に優しいと思われてるし、陽太との会話を聞いて、湊本人が自分を友達としか見ていないと思い込んでる。今は桃香とも付き合ってる。これまでも、誰かの好意について周りの推測が外れたことはあったしね。もっとはっきりしないと、小雪には矛盾する情報にしか見えないんじゃないかな。
↳ そう。湊本人の口から、友達としか見てないって聞いたようなものだから。よりによって陽太にうそをついてるなんて、疑う理由がない。

湊の「付き合ってから好きになる」にも賛否

湊は「付き合う」ことへの考え方がかなりゆがんでいて、そこが問題なんだよね。こゆんは、手遅れになってからやっと気づいた。分かりすぎて胸が痛い。
↳ 桃香と付き合う「権利」があるとしても、よくて失恋を埋めるための相手になってる。それじゃ付き合い始める土台としてよくない。もう少し自分の中を整理するまでは、誰とも付き合わないほうがいいと思う。また同じ失敗を繰り返しかねないから。特に、人に合わせすぎるところを何とかしないと、これから誰と付き合っても負担になりそう。
↳ 本人は何が問題なのかすら分かってないと思う。考え方があれだけ偏ってると、友達の助言を聞くだけじゃ変わらなそう。実際、「もっと好きになるよう頑張ろう」って都合よく受け取ってるし。ただ、気持ちは育つものだし、付き合い始めるときに恋愛感情が必須じゃない、という点では湊に賛成。桃香も同じ考えだし、この交際で何かに気づくかもしれない。断らずに多くの人を傷つけてきた彼が、今は自分のゆがんだ考え方で自分も傷つけてる。そこは見ていて興味深い。

桃香がお祭りに来ない理由、どう受け取った?

いろいろもどかしかったけど、一番引っかかったのは、話を進めるための都合に感じたここ。桃香が「友達」との予定を理由に、湊とのデートを断るところ。この回で、友達を自分の目的のために利用してるって描かれたばかりじゃない? 本当の友達だとしても、予定をずらして湊と行きそうなのに。
↳ でも、桃香は人付き合いもするし、守りたいイメージもある。周りの目をあれだけ気にする子が、男の子に夢中な姿を見せるかな? 女の子たちと遊びに行ったとき、小雪と陽太に会ったでしょ。友達を利用してるとしても、いい感じの子だと思ってもらったり、余裕があるふりをしたりするのも、その一部だよ。「別の予定ができた」で友達との約束を断れない理由には、十分だと思う。

矛盾も含めて、人間らしい

誰かを叱っていても、この回の美姫みたいに、自分の行動とは矛盾してたりする。状況が違えば見え方も変わるし、何が「正しい」行動なのかも、簡単には決められないんだよね。
↳ 本当にそう思う。阿賀沢先生は、いろんな面があって、自分の意思で動く人間らしいキャラを描くのがうまい。行動するのも、しないのも、その子の性格から来ていて、時には言ってることとやってることが食い違う。正しいか間違ってるかというより、違う動機を持つ人たちがかみ合ったり衝突したりして、話が動いていく。
もし桃香がヒロインで、こゆんが恋に敗れる当て馬の少女漫画だったら、今回の行動は定番の「友達として一緒にいるだけだから……でも好き」回で、かなり反感を買いそう。視点が変わると面白いよね。こゆん自身も、自分にずるいところがあると認めてる。そういう部分も魅力として見てほしい。
↳ そう。欠点もある主人公として、すごくよく描かれてるのに、聖人みたいに扱う人もいる。欠点があって、本人もそれを分かってる。それでいいんだよ。

声と視点の切り替えにも注目

気づかなかった人は、日本語音声で湊がこゆんに話す声を聞いてみてほしい。普段や、もちろん桃香と話すときよりも、微妙に高くなってる。もう顔には出さないけど、うまい声優さんは気持ちを表現できる。好意がちょっと漏れてるんだよね。
今回はこゆんの心の声に焦点を当てて、視聴者もこゆんと同じように、湊が何を考えてるか分からない側に置いたのがよかった。特にラムネの場面で「どきどきしてるのは自分だけ」と思うところ。こっちからすると、湊も同じ瞬間につらいはずだって思うんだよ。
湊とこゆんの場面で、視点が変わるのが面白い。こゆん側では赤くなって喜んでるのに、湊側から見ると怖がってるように見える。「自分のことは好きじゃないんだ」と思っても、責められないよね(笑)。
この作品、本当によくできてる。ここまでじっくり積み重ねてきたから、今の二人にとっては手をつなぐだけでも大ごとに感じる。二人とも自分に自信がなくて、その描き方がリアル。初めて「付き合う」ようになった頃の自分を思い出す。それに、あの「つらい」という気持ちのこもった言い方が刺さった。見続けてきてよかったと思える。

最後に気持ちを打ち明けられたこと

新しく生まれそうな脇の恋も好き。秋音がひどい姉を嫌っていて、いいところが見えてるのもいい。恋愛の問題は別として、こゆんにお祭りへ誘ってくれるような友達が増えていくのはうれしいな。でも月子は気の毒。お祭りを楽しんで、湊とこゆんが近づくかもと喜んでたら、恋愛の地雷を踏んでしまった。
最後にこゆんが、あの黒髪の子に正直な気持ちと弱さを見せられたのがよかった。あれって、勇気がいることだよ。
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