『SPY×FAMILY』から広がる“ファンサ控えめ”アニメ談義 海外ファンが薦めた作品は?

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海外掲示板Redditの『SPY×FAMILY』コミュニティで、性的なファンサービスや未成年キャラクターの性的描写を避けながら楽しめるアニメを尋ねる投稿が注目を集めた。投稿者は『SPY×FAMILY』と『葬送のフリーレン』を入り口にアニメを見始めたといい、10月19日時点で2400件を超える賛成票と500件を超えるコメントが寄せられている。

推薦は『薬屋のひとりごと』『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』『ハイキュー!!』『モブサイコ100』など幅広い。一方で、何をファンサービスと感じるか、作品の舞台設定や物語上の必然をどう見るかについても意見が交わされた。以下、公開スレッドで確認できた反応を紹介する。

海外の反応

『Victoria of Many Faces』を試してみて! 『SPY×FAMILY』ほどではないけれど、すごく楽しめたし、第1シーズンは完結している。『葬送のフリーレン』や『薬屋のひとりごと』もおすすめ。後者には性的な含みはあるけれど、いわゆるファンサービスとは違うと思う。
『薬屋のひとりごと』は性的な要素のある環境が舞台でも、それにはまじめな理由があって美化もしていないと聞いた。それなら見てみようかな。
そう! 家族が部屋に入ってきたときには見づらい場面もあるかもしれないけれど、全部に理由がある。今のところ、この10年でも屈指の物語だと思う。
日本の遊郭史をかなり読んできた立場からすると、遊郭がどう運営されていたかの現実をよく描いていると思う。舞台は中国風で、日本とどれほど似ているかは分からないけれど、江戸時代の吉原のような場所を想像する手がかりにはなる。
『とつくにの少女』『クレイモア』『君に届け』『宇宙戦艦ヤマト』『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』『からかい上手の高木さん』『幼女戦記』『シンデレラグレイ』『東京マグニチュード8.0』『かぐや様は告らせたい』『とんがり帽子のアトリエ』『聲の形』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『Vivy』『ぼっち・ざ・ろっく!』など。最初の作品群から次に進むなら、個人的には早めに『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を見てほしい。
すばらしいリスト。『幼女戦記』『かぐや様』『ぼっち・ざ・ろっく!』『Vivy』『聲の形』が大好き。そこに『86―エイティシックス―』と、すでに挙がっている『薬屋のひとりごと』も加えたい。
舞台設定や前提を考えれば、ファンサービスとは呼べないと思う。間違いなく良い作品で、私もおすすめする。
主人公は中世中国風の時代の妓楼で育ち、恋愛相手との緊張感もある。でも性そのものを扱うシリーズではない。権力や後宮の駆け引き、謎解きなどの物語だ。
細かく探せば『フリーレン』にもごく軽いファンサービスはあると言えるかもしれない。でも全体としてはかなり穏やか。
軽い含みくらいなら、ほとんどの作品にある。私が避けたいのは、裸や胸が絶えず画面に出てくること。特に未成年が絡むと不快になる。
私もファンサービスや性的描写は避けたい。おすすめは『約束のネバーランド』『マッシュル』『ハイキュー!!』『聲の形』『すずめの戸締まり』『とんがり帽子のアトリエ』、ジブリ作品、『薫る花は凛と咲く』。私の感覚ではかなり見やすい作品だ。
『進撃の巨人』はテーマもジャンルも全然違うけれど、女性キャラクターが普通の人間として自然な感情を持って描かれる好例だと思う。思い当たるファンサービスもない。
『薫る花は凛と咲く』が好きなら『正反対な君と僕』もチェックしてみて。『薫る花』はお気に入りの一つで、『正反対な君と僕』はより軽やかで10代向けの雰囲気がある。
バレーボールに少しでも興味があるなら『ハイキュー!!』は本当に良い。興味がない場合にどう感じるかは分からないけれど。
『とんがり帽子』への唯一の不満は、急に終わった感じがすること。続きはいずれ来るとしても、クリフハンガーというより、第1シーズンが文の途中で切れたようだった。単に良すぎてそう感じたのかも。
実際そうだった。原作漫画も読んでいるけれど、アニメは本当に妙なところで終わった。
いや、あれは間違いなく変な終わり方だった。あと1話あるべきだったと思う。
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』を心からおすすめする。魅力的な登場人物と見事な脚本がある。殺人や虐殺といった重い題材を扱うので『SPY×FAMILY』とはかなり違うけれど、今でも自分にとって最高のアニメだ。
全編で数えても、ごく小さなファンサービス場面は2つだけだったと思う。平均的な作品と比べれば、ほぼファンサービスなしと言える。たぶん今でも最高のアニメ。
同じ漫画家の『銀の匙 Silver Spoon』も。国によってはアニメの配信状況が違うので、漫画で読むことになるかもしれない。
『Buddy Daddies』!!!!!!!! 性的ではないファンサービスならあるので、好みに合うかも。
スタジオジブリ作品なら何でも。それから『時光代理人 -LINK CLICK-』『モブサイコ100』『ハイキュー!!』。
私もファンサービスが苦手。そのうえで、刺激の強い内容はあっても方向性が違う作品として『ダンダダン』『ブラッククローバー』『ヴィンランド・サガ』『ロード・オブ・ミステリーズ』を挙げたい。
『フリーレン』と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』はお気に入り。『Vivy』と『86』には多少あると思うけれど、作品がそこを強調しない。最近見ている『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』も落ち着いて見られる。
『ヒナまつり』。中堅ヤクザが、ジェダイのような超能力を持つ少女の里親に思いがけずなるコメディー系の日常作品。とても笑えて温かく、もっと評価されていいアニメだと思う。
おすすめはないけれど、この投稿は自分が書いたのかと思うほど共感した。2020年以降、残酷描写や性的な素材を見たい気持ちがなくなった。『SPY×FAMILY』は安心して眠れるので、追い続けている唯一のアニメ。
『モブサイコ100』と『極主夫道』。

コメント欄では、性的描写の有無だけでなく、物語がそれをどう扱うかや、視聴者自身の許容範囲を言葉にするやり取りが目立った。『SPY×FAMILY』の家族コメディーが、別の作品へ進むための入り口になっていることもうかがえる。

画像: TVアニメ『SPY×FAMILY』第1期・第2クールのキービジュアル(2022年公開)。©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会 / 画像出典 / 利用条件

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